春は虫歯が多くなる?!

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春先に多くの人を悩ませる花粉症。
くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状ですが、実は花粉症は口の中にもトラブルを引き起こしてしまうことがあるんです💦

花粉症で鼻が詰まると鼻呼吸ができず、そのため【口呼吸】をすることが多くなり、口の中の水分が蒸発して乾燥してしまいます。
さらに花粉症の薬が処方された場合、その薬には唾液の分泌を抑えてしまう作用をもつものが多くあり、さらに口の中が乾燥してしまいます。そうすると口の中の乾燥は唾液の浄化作用なども十分働かず、口内細菌が繁殖しやすい環境になり、そのことで歯の周りに歯垢が付きやすくなってしまいます😢

歯垢は約2日で歯石になってしまうといわれ、歯石になると硬くなって歯ブラシで落としにくくなり、歯垢の中には無数の細菌が住んでいるので虫歯のリスクがグンと上がってしまうこともあるんです。

【口呼吸】は虫歯や歯周病のリスクを高める以外にも様々なリスクがあり、口で呼吸をすることにより風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなることが挙げられます。

本来は鼻で息を吸うのが普通であり、体内に入る前に鼻毛や鼻の粘液などのフィルターによって取り除かれるウイルスやホコリなどが口で呼吸をすると、そのまま喉の粘膜に付着し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。

また、成長期の段階で口呼吸をしていると、口呼吸に対応できるような歯並びや骨格になってしまう影響さえあるんです。
歯並びはのちに矯正治療で治すことが可能ですが、骨格が変形して成長してしまうと、骨格からの改善は非常に困難になりますね💦

口呼吸は、ただ「鼻から呼吸するのが口になった」というだけではなく多くの悪影響をもたらし、口腔内環境にとってもよくありません。
唾液分泌により口中の雑菌が流されるため、口中環境において唾液の分泌は非常に重要なんです!

虫歯、歯周病、口臭など様々なトラブルは唾液分泌が【カギ】
唾液量を増やすために、こまめなうがいや歯磨きを心がけて下さいね。

★口の中は、唾液で潤っていないと細菌が繁殖しやすくなりむし歯と歯周病になりやすい。
★唾液は、食べ物の消化吸収を助けるだけでなく歯や歯肉を細菌から守る働きもある。
★花粉症で口呼吸になってしまう場合は、唾液量を増やすためにこまめなうがいや歯磨きの心掛けが必要。

春こそ、ホワイトニングで歯をきれいにそしてお口のケアをしていきましょう♪